
Kling(クリング)とは?毎日無料で試せる動画生成AIの使い方と料金
動画素材がない。撮影する時間も機材もない。でも、タイムラインを見れば動画ばかりが流れてくる——静止画派の発信者なら、一度は感じたことのある焦りだと思います。テキストや手持ちの画像1枚から動画を作れるのが動画生成AIで、その代表格のひとつがKlingです。この記事では、Klingで何ができるか、無料でどこまで試せるか、料金はいくらかを2026年6月時点の情報で整理します。
Klingとは——快手が開発する動画生成AI#
Klingは、中国の動画プラットフォーム大手・快手 (Kuaishou) が開発する動画生成AI です。テキストから動画を作る「テキスト→動画」と、画像に動きを付ける「画像→動画」の両方に対応し、登録ユーザーは1億人を超えています (2026年6月時点)。
モデルの進化も速く、最新の Kling 3.0 (2026年2月公開) は高解像度・最長15秒・複数カット構成に対応し、映像と音声を同時に生成する方向に進んでいます。日本からブラウザまたはスマホアプリで利用できますが、UIは英語 です。日本語のプロンプトも通るものの、英語で書いたほうが安定する場面が多めです。
何ができるか——発信者の本命は「画像→動画」#
- 画像→動画: 手持ちの商品写真・作品・イラストに動きを付ける。発信者にはこれが本命
- テキスト→動画: 言葉だけからイメージカットを生成する
- リップシンク: 人物画像に台詞を喋らせる。多言語対応
- モーションブラシ: 画像の中で動かしたい部分だけを指定して動かす
ゼロから架空の映像を作るより、すでにある静止画資産を動画化する ほうが、品質も再現性も安定します。
料金——毎日リセットされる無料枠#
2026年6月時点の料金はドル建てで、おおよそ次の構成です。
- 無料プラン: 毎日66クレジット が補充される (繰越なし)。720p上限・ウォーターマーク付き
- Standard ($6.99/月): 月660クレジット。透かしなしで書き出せる
- Pro ($25.99/月) / Premier ($64.99/月): 生成量が多い人・本格運用向け
動画は1秒あたり数〜十数クレジットを消費し、新しいモデルほど高くつきます。商用利用は有料プランが前提 です。価格やクレジット体系は変わりやすいので、契約前に公式の購入画面で確認してください。毎日無料枠が戻ってくるので、課金前に「自分の用途で使えるか」を数日かけて試せる のは良心的な設計です。
使いどころと注意点#
リールやショートの冒頭に挟む数秒の動きだけでも、静止画投稿との差は出ます。まずは既存のアイキャッチや商品写真を動かすところから始めるのが現実的です。
注意点もあります。生成AIの動画は手や文字が破綻しやすく、何度か引き直す前提でクレジットを見積もる 必要があります。また、実在の人物に見える映像や誤解を招く演出は避け、AI生成であることを書ける場面では書いておくほうが、長期的にアカウントの信頼を守ります。
まとめ#
Klingは、撮影なしで動画素材を作るための、毎日試せる動画生成AI です。要点は3つ。無料枠が毎日66クレジット補充されること、発信者の本命は静止画の動画化であること、商用利用は有料プランが前提なこと。まずは手持ちの画像を1枚、動かしてみてください。
動画素材はAIで作れるようになっても、それに添えるX / Instagram / Threads / note の文章は残ります。投稿くん は、世界観を一度登録すれば4つのSNS向けの投稿文をAIが書き分けるツールです。素材づくりの次は、ダッシュボードで文章も軽くしてみてください。


