
Notion AIとは?料金の変更点と、ネタ帳を下書きに変える使い方
メモはNotionにある。投稿のネタ帳も、書きかけの下書きも、企画リストも。でも、そこから先——「発信のかたち」に変換する手前で止まっている。そんなNotionユーザーは多いはずです。Notion AIは、その変換をNotionの外に持ち出さずに済ませる発想のツールです。この記事では、Notion AIで何ができるか、そして2025年に大きく変わった料金体系の注意点を、2026年6月時点の情報で整理します。
Notion AIとは——作業スペースに内蔵されたAI#
Notion AIは、オールインワン作業スペース「Notion」に組み込まれたAIアシスタント です。文章生成・要約・翻訳・データベースの自動入力といった基本に加えて、ここ1〜2年で守備範囲が一気に広がりました。
- AIミーティングノート: 会議を録音し、文字起こしから要約まで自動でまとめる
- 横断検索: NotionだけでなくSlackやGoogle Driveなど接続したツールまでまたいで検索する
- リサーチモード: 複数ページやWebを調べて、構造化されたレポートに仕立てる
- AIエージェント: ページ作成やDB整理などの操作そのものを自律的に実行する (Notion 3.0)
しかも、裏側のAIモデルはGPT系・Claude系などを追加費用なしで切り替えられます。
料金——「AIアドオン」は廃止された#
ここが2026年時点でいちばん誤解されやすいポイントです。以前あった月8〜10ドルのAIアドオンは2025年5月に廃止されました。現在の構成はおおよそ次のとおりです。
- フリー (0円) / プラス (月1,650円/人): AIは「お試し」の回数制限つき
- ビジネス (月3,150円/人・年払い) 以上: AIが無制限で使える
つまり「Notionは安く使い、AIだけ足す」という道がなくなり、AIを本気で使うならビジネスプラン以上、月3,000円超を見込む構造に変わりました。古い記事の料金情報のまま検討すると食い違うので、公式の料金ページで最新を確認してください。
発信での使いどころ——ネタ帳がそのまま下書きになる#
Notion AIの価値は、すでにNotionに溜まっている資産の量に比例します。
- ネタ帳→下書き: 溜めたメモを指して「この3つを統合してX向けの投稿に」と頼める
- コンテンツカレンダー+AI: 投稿予定のDBから、各行のテーマに沿った本文を生成する
- 過去ログの発掘: 横断検索で「前にどこかに書いたあれ」を秒で見つけて再利用する
- 会議メモ→発信ネタ: ミーティングノートの要約から、進捗報告系の投稿を組み立てる
逆に言うと、Notionに何も溜まっていない人がAI目当てで契約しても割高です。その場合は汎用の対話AIで十分なことが多い。「メモが溜まっているのに発信に変換できていない人」にこそ効くAI だと考えると、判断を誤りません。
まとめ#
Notion AIは、ネタ帳と下書きの間の「変換コスト」を消すためのAI です。要点は3つ。AIアドオンは廃止されてビジネスプラン以上に統合されたこと、価値はNotionに溜まった資産の量で決まること、そして横断検索とミーティングノートが発信のネタ供給源になること。Notionが既に生活の一部なら、試す価値は十分にあります。
ネタ帳から下書きまではNotionで回せても、X / Instagram / Threads / note それぞれの文体に書き分ける工程は残ります。投稿くん は、世界観を一度登録すれば4つのSNS向けにAIが書き分けるツールです。下書きの先の工程は、ダッシュボードに任せてみてください。


