
Threadsの「Dear Algo」とは?AIにフィードを頼む新機能と、発信者の距離感
「おすすめに興味のない話題ばかり流れてきて、見るのが億劫」——Threadsを使っていて、そう感じたことはありませんか。Threadsには 「Dear Algo」で始まる投稿で、見たい/見たくない話題をAIに伝えると、フィードが3日間調整される という機能があり、対象国を広げています。この記事では、Dear Algoで何ができるのか と、発信する側にとっての意味 を、消耗しない距離感で整理します。見る側にも書く側にも、地味に効く話です。
Threadsの「Dear Algo」とは#
まず機能の確認です。やや変わった仕組みなので、順に見ていきます。
- 「Dear Algo」で始まる投稿を出す: 公開投稿の冒頭に 「Dear Algo」 と書き、見たい話題・見たくない話題を文章で伝える
- フィードが3日間調整される: リクエストを送ると、3日間だけフィードがその希望に寄る。期間限定なのがポイントです
- 他人のリクエストを再利用できる: 誰かのDear Algo投稿を リポストすると、その人の希望を自分のフィードにも適用 できる
- 段階的に対象拡大: 米国・英国・豪州・ニュージーランドなどで先行し、対象国を広げている 状況です
要するに、「アルゴリズムに、言葉でお願いする」 という新しい操作方法です。「興味なし」ボタンより一歩進んで、自分のフィードを能動的にデザインする 発想と言えます(Threadsの他の新機能は Threadsの新機能まとめ でも整理しました)。
見る側のしんどさを軽くする機能#
見落とされがちですが、これは 消費する側の疲れ を軽くする機能でもあります。流れてくる話題に振り回されて疲れていたなら、自分で交通整理できる のは小さな救いです。SNS疲れの一因が「見たくないものを見てしまう」ことだとすれば、ここから整えるのは理にかなっています。
発信する側にとって、Dear Algoは何を意味するか#
ここが本題です。利用者がフィードを言葉で調整できるようになると、発信側にも影響があります。
- あなたの投稿も「増減」される対象: 誰かが「○○の話はもう見たくない」とリクエストすれば、その話題の発信は届きにくくなる。逆に求められれば届きやすくなります
- 「話題の一貫性」が効く: 何の人か分かりやすい発信ほど、「もっと見たい」と指名されやすい。あれもこれも発信するより、軸がある人が有利になりやすい
- 小手先の拡散が効きにくく: フィードが利用者の意思で調整されるほど、関心の一致 が物を言う。バズ狙いより、見たいと思われる発信 のほうが長期で強い
実は、フィードが利用者主導で調整されるほど、「誰に向けた、何の発信か」が明確な人が有利 になります。これはInstagramの「Your Algorithm」(Instagramのおすすめを自分で調整)とも共通する、2026年の大きな流れです。
機能に振り回されず、軽く付き合うコツ#
最後に、消耗しない距離感を置いておきます。
- まず「見る環境」を整える: 見たい話題に寄せるだけでも、Threadsを開くのが少し楽になります。発信より先に、ここから試していい
- 発信は「軸」だけ意識する: 細かい調整を追うより、自分のテーマを一貫させる ことに集中すれば十分です
- 義務にしない: Dear Algoも他の新機能も、使わない選択は対等。気が向いたら触る、で大丈夫です(ゆるい使い方は Threadsをゆるく使う)
まとめ#
Threadsの「Dear Algo」は、①「Dear Algo」で始まる投稿で希望を伝える、②フィードが3日間調整される、③発信側は「話題の一貫性」が効く のが要点です。フィードの主導権が利用者側に少し渡る、2026年らしい機能です。
見たい話題に振り回されて疲れていたなら、まず 自分のフィードを整える ことから始めていいんです。発信のほうは、小手先より一貫したテーマ。どちらも、自分のペースで整えていきましょう。
「何の人か分かる、一貫した発信」を毎回保つのは案外むずかしいもの。投稿くん は、あなたの世界観を一度教えると、その軸を保ったままThreads向けの投稿を書くツール。発信のぶれを抑える一手として、ダッシュボードを覗いてみてください。


