·SNSの歴史 / コラム·2分で読めます
Threads登場(2023年)と史上最速1億ユーザー到達を当時のアプリ画面と急上昇グラフとして再現したサムネイル画像

Threadsは2023年7月5日に登場した——史上最速で1億人が集まった日

2023年7月5日。MetaのテキストSNS「Threads」が公開され、SNSの歴史に新しい記録が刻まれました。わずか5日で1億ユーザー を突破。これは、ChatGPTやTikTokをも上回る、史上最速の普及スピードでした。公開初日には7時間で1000万人が登録したと言われています。20年近く前、SMSで地味に始まったTwitterと比べると、新しいSNSの立ち上がり方は様変わりしました。この記事では、Threads誕生の瞬間を振り返りつつ、次々登場する新しいSNSとどう付き合うかを冷静に考えます。

なぜ「5日で1億人」が可能だったのか#

Threadsの爆発的な立ち上がりには、明確な理由があります。ゼロから集めたのではなく、既存の巨大な基盤に乗った からです。

  • Instagramのアカウントで始められた: 新規登録の手間がなく、既存のフォロー関係を引き継げた
  • Xへの不満の受け皿: 当時のX(旧Twitter)の混乱期と重なり、移行先を探す人の関心を集めた
  • Metaの体力: 世界中に数十億人の利用者を持つ企業が後ろ盾だった

20年前のTwitterが口コミでじわじわ広がったのに対し、Threadsは巨大なインフラに接続することで一気に立ち上がりました。SNSの誕生のしかたそのものが、時代とともに変わったことがよく分かります。

新しいSNSに、全部乗らなくていい#

ここからが本題です。Threads以降も、次々と新しいSNSが登場しています。話題になるたびに「乗り遅れないように始めなきゃ」と焦る——これは多くの発信者が抱えるストレスです。でも実は、新しいSNSすべてに参入する必要は、まったくありません

歴史を振り返れば、華々しく登場して定着しなかったサービスも数多くあります。一方で、しばらく様子を見てから始めても遅くなかった、というケースも多い。大事なのは、自分の発信の目的と、その場の性質が合っているか です。話題性だけで増やすと、運用するSNSが増えて消耗するだけ、ということになりかねません。

新SNSとの、疲れない付き合い方#

新しいSNSが出るたびに振り回されないために、判断の軸を持っておくと楽になります。

  • 様子を見る勇気を持つ: 流行り始めにすぐ飛びつかず、定着するか見極めてからでも遅くない
  • 増やすなら何かを減らす: 新しく始めるときは、既存のどれかを手放す前提で考える
  • 目的で選ぶ: 「話題だから」ではなく「自分の読者がいるか」で参入を決める

すべての新SNSに乗るのが正解ではありません。むしろ、合うものを見極めて絞るほうが、長く続けられます。焦らず、自分のペースで選んでください。

まとめ#

Threadsが公開されたのは2023年7月5日、わずか5日で1億ユーザーに達した史上最速のSNS でした。覚えておきたいのは3つ。第一に、その爆速はInstagramという既存基盤に乗ったからこそ実現したこと。第二に、SNSの立ち上がり方は時代とともに変わってきたこと。第三に、新しいSNSすべてに乗る必要はなく、目的に合うものを選べばいい ということ。話題に焦らず、自分の発信の軸で判断してください。それが、疲れずに続けるコツです。


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