
CapCutとは?無料でできることと料金、AI編集の使いどころ
ショート動画もやったほうがいい、とは分かっている。でも、字幕を打ち、無音を切り、BGMを乗せて書き出す頃には、投稿する気力が残っていない——そんな経験はありませんか。動画編集で名前を聞かない日がないのがCapCutです。この記事では、CapCutで何ができるのか、無料でどこまで使えるのか、発信にどう活かせるのかを、2026年6月時点の情報で整理します。
CapCutとは——TikTokの会社が作った動画編集の定番#
CapCutは、TikTokを運営するByteDance系の動画編集アプリ です。スマホ (iOS / Android)・PC (Windows / Mac)・ブラウザのすべてに対応していて、世界で最も使われている動画編集アプリのひとつ。縦型ショート動画との相性が良く、TikTokやリールでよく見る加工やテロップ演出が、テンプレートからワンタップで再現できます。
意外と知られていないのは、PC版やブラウザ版もかなり本格的なことです。スマホで撮ってPCで仕上げる、という分担も同じアカウントで自然につながります。
AI機能——字幕・音声・切り出しが時短の本体#
CapCutの「楽さ」の中心は、派手なエフェクトよりAIの下ごしらえです。
- 自動字幕: 音声を認識してテロップを自動生成。多言語の翻訳字幕にも展開できる
- AI音声: テキストを自然な声で読み上げ。顔出し・声出しなしでナレーション付き動画が作れる
- 長尺からショート切り出し: 長い動画からAIが見せ場を探して、縦型ショートに自動で切り出す
- 背景除去・ボーカル分離: 撮影環境や音源が整っていなくても、あとから整えられる
最近は、テキストや画像から動画そのものを生成する機能も追加されつつあります。ただ発信者の日常で効くのは、地味な字幕と音声の自動化のほうです。
料金——無料でどこまでできるか#
2026年6月時点では、無料プランと有料プラン (Standard / Pro の2層) の構成に再編が進んでいます。
- 無料プラン (0円): 基本のカット編集・テンプレート・BGMは無料で使える。書き出しは1080p上限で、AI機能には回数制限や有料限定のものが増えている
- Standard (月1,000円台): 主要なAI機能と高画質書き出しが解放される入門プラン
- Pro (月2,000円前後): AIクレジットが毎月付与され、クラウドストレージなども付く全部入り
注意したいのは、価格がOSや購入経路で変わりやすい ことと、以前は無料だった機能が有料側に移る変更が続いていることです。契約前にアプリ内の購入画面で最新の条件を確認してください。とはいえ、カット・字幕・BGMという基本の流れは今も無料で回せる ので、まずは課金せずに1本作ってみるのが早いです。
付き合い方の注意点#
テンプレートは強力ですが、寄せすぎるとどの動画も同じに見えてきます。テンプレは骨組みと割り切って、冒頭の1秒と言葉選びだけは自分で考える と、量産しても埋もれにくくなります。
もうひとつ、商用利用や素材の利用条件は変更が多い領域です。仕事のアカウントで使うなら、利用規約と素材ごとのライセンス表示を一度確認しておくと安心です。
まとめ#
CapCutは、ショート動画編集の事実上の標準 と言っていいアプリです。要点は3つ。基本のカット・字幕・BGMは無料で回せること、時短の本体は自動字幕とAI音声であること、そして料金とAI機能の線引きは変わりやすいので購入画面で最新を確認すること。まずは無料で1本、肩の力を抜いて作ってみてください。
動画の編集は軽くなっても、X / Instagram / Threads / note の投稿文はまだ手元に残ります。投稿くん は、世界観を一度登録すれば4つのSNS向けの文章をAIが書き分けるツールです。動画はCapCut、文章は投稿くん、という分担も悪くありません。ダッシュボードから試せます。


